Happier Together! 3月20日は「国際幸福デー」。あなたにとっての幸せとは何ですか?

皆さん、3月20日「国際幸福デー(The International Day of Happiness)」をご存知ですか?

SNSを見ていたらたまたま流れてきて、私は今年初めて知りました。一体どんな日なのだろうとさっそく調べてみたところ、世界でさまざまな活動やイベントが行われているようです。

今回は、「国際幸福デー」についてご紹介したいと思います。

 

国際幸福デーとは、2012年6月28日に国連顧問のジェイム・イリエン氏(Jayme Illien)が国際連合会議の中で提唱し、193ヶ国の加盟国の満場一致で採択。国連によって定められた国際デーの一つです。

「ハピネスデー」や「幸福の日」とも呼ばれているそうです。

2012年と比較的新しく制定された国際デーなので、まだあまり広く浸透していないのかもしれませんね。

 

では、国際幸福デーでは具体的にどんな活動をしているのでしょうか?

例えば、International Day of Happinessのキャンペーンページを見てみると、国連国際幸福デーを記念する世界的なお祝いとのこと。

志を同じくする組織のパートナーシップによって支えられ、160カ国からの人々の非営利運動であるAction for Happinessによってコーディネートされているそうです。

国際幸福デーには毎年テーマが設定されており、今年のテーマはタイトルにも付けた「Happier Together! (一緒により一層の幸せを)」。

誰もが幸せになりたいと願っています 。

そして私たちが一緒にいるとき、人生はより幸せになります。

さあ、私たちの共通の人間性を祝いましょう。 コミュニティに参加して、この特別な日に参加しましょう。

ということです。

 

また、より幸せな生活の10つの鍵として、”GREAT DREAM”というものが挙げられています。

G:Giving(与えること)
R:Relating(関連すること)
E:Exercising(運動すること)
A:Awareness(気づき)
T:Trying out(試してみること)
D:Direction(方向づけ)
R:Resilience(回復力)
E:Emotions(感情)
A:Acceptance(受容性)
M:Meaning(意味)

覚えやすくていいですよね。

 

他にも、”Mindful March 2019″というアクションカレンダーもPDFファイルや画像ファイルで配布されており、簡単なユーザー登録をすればダウンロードをすることができます。これを実行するだけでマインドフルな3月を送ることができそう。

プリントアウトして、見える所に貼っておいてはいかがでしょうか。(この記事が公開がすでに3月20日ですが、Day1,Day2,Day3,….と考えればきっと活用できるはず!)

”Action for Happiness”のアプリもiosとAndoroidで配布されており、こちらはSNSのようなフロー表示でアクションカレンダーのタスクやその他のメッセージが流れてくる仕組みとなっているようです。コミュニティーもあるようなので、Happier Togetherにぴったりですね。

最後になりますが、毎年この国際幸福デーには国連による「幸福度ランキング」が発表されます。トップ10は以下の10カ国。

1. フィンランド
2. ノルウェー
3. デンマーク
4.アイスランド
5. スイス
6. オランダ
7. カナダ
8. ニュージーランド
9. スウェーデン
10. オーストラリア

ちなみに日本は156カ国中54位でした。今年はどうなるか気になるところですね。何となくですが、上がってそうな気がします。オリンピックも開催されますし!

幸福かどうかというのは数値で測るものではないと思いますが、一つの指標としてとても興味深いと思います。

日々の生活はなかなか慌ただしいものですが、この「国際幸福デー」をきっかけに今一度立ち止まって、改めて幸福について考えてみたり、マインドフルなアクティビティをしてみるのもいいかもしれません。

【参考】

International Day of Happinessのサイト
https://www.dayofhappiness.net/#join

Action for Happinessのサイト
https://www.actionforhappiness.org/

 

Written by 藤村ローズ